鎌倉市川喜多映画記念館による恒例の若手応援企画「日本映画の新しいカタチ」が3月24日(金)から26日(日)まで、開催される。
今回は「ドキュメンタリー」を切り口に作品をピックアップ。岩手県陸前高田市の種苗店店主と変わりゆく町を捉えた『息の跡』(小森はるか監督、2016年)、シベリア抑留を経験した祖父の記憶を辿る一編と、かつて日本兵だった朴さんの手紙を巡る一編の二本立て『記憶の中のシベリア』(久保田桂子監督、13・16年)、作家のリービ英雄が幼少期を過ごした台湾を再訪する旅に同行した『異境の中の故郷』(大川景子監督、14年)、1年間広島で過ごす中で出会った人々の暮らしをフィクションで描き出した『いさなとり』(藤川史人監督、15年)の4本が上映される予定となっている。
スケジュールは24日「記憶の中のシベリア」「異境の中の故郷」、25日「いさなとり」「異境の中の故郷」「息の跡」、26日「息の跡」「記憶の中のシベリア」「いさなとり」で上映開始は午前10時30分から(26日は10時から)。各日アフタートークも開催。
チケットは一般1千円、小中学生500円で島森書店、たらば書房などでも販売中。問合せは【電話】0467・23・2500川喜多映画記念館へ。
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