市長選と同日の日程で行われた茅ヶ崎市議会議員選挙。今回から定数が2つ減り28議席となった市議選には37人が出馬。震災の影響で自粛ムードが漂う中、それでも最後まで激しい選挙戦が繰り広げられた。
投票と同日の24日午後8時50分からの開票作業は、日にちをまたいで行われ、午前0時45分に確定。現職17人、新人10人、元職1人の28議席の当選が決まった。投票率は46・57%(男/45・85%、女/47・26%)で、前回より2・49ポイント下がり、平成7年の選挙に次ぐ2番目の低さとなった。
今回の選挙では現職の引退などに伴い新人17人が出馬。半数を超える10人が初の議席を獲得した。中でも県内各地で躍進を果たしているみんなの党は長谷川由美氏、新倉真二氏の2新人に加え、元職の千葉繁氏も返り咲きを果たし、3議席を獲得した。3議席をもっていた共産は候補を2人に絞って臨んだが、新人の永瀬秀子氏1人にとどまった。
また、ネットは引退した議員の後継となった新人の早川仁美氏が1議席を死守。社民も新人の西田淳一氏が1議席を確保した。約500票を上積みした岸正明氏が今回もトップ当選を果たし、前回最下位当選だった水島誠司氏が今回、3800票余りをプラスして2位に食い込むという大躍進を果たしている。
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