自作ロボで腕競う プチロボ寒川大会
ものづくりの楽しさを体験してもらおうと、県立青少年センターと寒川町の共催で「プチロボ寒川大会」が7月9日、寒川町役場で行われた。当日は、寒川町を中心に茅ヶ崎市や綾瀬市から小学生23人が参加。午前はプチロボの作成、午後は操縦訓練と競技会が行われた。
はじめに、指導者の一人である寒川小学校・山本博司教頭が「ロボットを上手に作るコツは先生の話をよく聞くこと、最後まで諦めないこと。一生懸命頑張ることが大切です」とアドバイス。子どもたちは先生から教わりながら、慎重にロボットを組み立てていった。中にははんだごてを使う作業もあり、初めて扱う工具に緊張した表情を浮かべる場面も。2時間ほどで、それぞれ工夫をこらしたクワガタのようなプチロボが完成した。
午後はプチロボ競技会を開催。迷路の途中にあるボールをゴールまで運ぶタイムを競った。子どもたちはコントローラーの操作に悪戦苦闘しながら、ゴールをめざしていた。競技会で優勝した内藤彰くん(松浪小6年)は「ボールをつかまえるときの角の形や、モーターを取り付けるところを工夫しました。とても面白かった」と話していた。
入賞者は次の通り。
優勝/内藤彰くん、2位/柿沼真人くん(寒川小4年)、3位/内田海くん(松浪小6年)。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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