水の大切さを活字で 八鍬(やくわ)奈海さん(松浪中)が作文コンクールで入選
第33回「全日本中学生水の作文コンクール」神奈川県表彰で松浪中1年の八鍬奈海さんが書いた「大きな幸せを届けるために」が入選を果たした。
「まさかもらえるとは思いませんでした。自分の考えや思いを書いた作文をたくさんの人に知ってもらえて光栄です」と笑顔で喜びを語る。
コンクールの話を聞いたのは、5月の国語の授業の時。自由参加だったが即座に手を挙げた。「とにかく作文を書くことが好きなので先生から言われた瞬間、やろうと決めました。一日で書いちゃいましたが書けば書くほどいろんなことが思いついてまとめるのが大変でした」と振り返る。
入選作は、東日本大震災の被害を受けて雑誌などから情報を集めて取り組んでいる節水のこと。また自らの日常生活を振り返って考えを見直したことなどが原稿用紙、約3枚半にまとめられている。「震災の被害を見て小さなことからはじめようと思い、節水を始めました。当たり前のことを当たり前に積み重ねることが大切だと再認識しました」。この経験を、今後の生活にもいかしていく。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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