茅ヶ崎市内の小学5年生を招待した劇団四季のミュージカル「こころの劇場」が今月21日、茅ヶ崎市民文化会館で開かれた。
同公演は子どもたちに命の尊さや人を思いやる心、信じあう喜びなどを、舞台を通じて感じてもらおうと全国で行われているもの。茅ヶ崎では平成21年に始まり、今年で3回目の開催となった。公演は茅ヶ崎こころの劇場実行委員会(伊澤敏典委員長)が主催し、茅ヶ崎市文化振興財団が共催。茅ヶ崎市、茅ヶ崎商工会議所、茅ヶ崎湘南ロータリークラブなど多くの団体が後援、協力している。
当日は市内19小学校の5年生2300人と県立茅ヶ崎養護学校の生徒が招待され、子どもたちは午前と午後の2回に分けて同劇団のミュージカル「はだかの王様」を鑑賞した。
会場を埋めた子どもたちは迫力のある本物の舞台に大喜び。はだかの王様が登場する場面では、どよめきに似た声が会場のあちこちから沸き上がっていた。また、客席にまで降りてきたはだかの王様の姿に驚き、さかんに拍手を送っていた。
午後の部を鑑賞した市立鶴が台小学校の子どもたちは「おもしろかった」「王様のはだかにはビックリ」「アフロヘアの人がおもしろかった」など、目を輝かせながら見終わった感想を話していた。
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