総合学習などの時間を使って子どもたちが実際の仕事を経験することで、将来の自己実現の指針にしてもらおうと行われている職場体験授業で、市立円蔵中学校(永井寿美子校長)と同浜須賀中学校(山口正文校長)の生徒が相次いで当社を訪問した。
11月2日に当社を訪れたのは円蔵中学校の2年生、中條亜美さんと加藤七菜さんの2人。2人はまず当社の会社概要やタウンニュース茅ヶ崎版が製作される作業の流れなどの説明を受けた。その後、実際に取材現場を体験するということで、茅ヶ崎市美術館を訪問。川上音二郎・貞奴展を開催中の美術館では同館の小川稔館長に取材を敢行し、メモを片手に様々な話を聞き出した。
社に戻った2人は原稿用紙に向かい原稿起しに挑戦。記事を書き上げた。「緊張してうまく喋れなかったけど、良い経験になりました」「取材をするという貴重な体験が出来て良かった」と2人は笑顔で話した。
11月9日には浜須賀中2年の渋谷太一さんと飯田二葉さんが当社を訪問。2人も同じように会社概要などの説明を受けた後、今回は当社の連載コーナー、人物風土記の製作に挑戦した。2人はお互いを取材。写真も撮影し、それぞれどんな人なのか、教室では見せない隠された一面を探り出していった。
メモを見ながら原稿用紙に向かった2人は、65行からなる人物風土記を苦労しながら完成させた。「話す機会があまりなかったけど、相手のことが分かった。書くことは難しかったけど楽しかった」「インタビューは初めて。質問に答えてくれて良かった」と安堵の表情を見せていた。
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