今年で22回目となる茅ヶ崎市遺跡調査発表会が12月11日に茅ヶ崎市民文化会館で実施された。これに合わせ、同館展示室では8日から14日までの会期で遺跡紹介を行う速報展も行われ、考古学ファンなどが連日足を運んだ。
発表会では「茅ヶ崎の縄文世界と古代社会(試案)」と題した特別講演や西久保大屋敷B遺跡の成果と課題についての特別報告が行われたほか、平成22年度に調査した埋蔵文化財を紹介。速報展でも関連遺跡から出た遺物を、説明を施したパネルとともに展示した。市内外から注目されている下寺尾の七堂伽藍跡の第16次確認調査や、玉造工房址が検出された西久保大屋敷B遺跡などはひと際来場者の関心を集めていた。
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