「心通う支援がしたい」と茅ヶ崎オーシャンライオンズクラブ(岸高明会長)が5月19日・20日に宮城県南三陸町を訪れた。
東日本大震災から1年が経ち、同クラブがより充実した支援をしたいと今回の訪問を企画。同町役場と事前に協議を重ね、仮設住宅にいる高齢者らは震災の影響であまり外出しておらず「娯楽を楽しむことで気分転換してもらいたい」と相談を受けていた。
当日は会員ら17人が参加し、映画会用のDVD「男はつらいよ」48本、「釣りバカ日誌」22本、計70本を寄付。同町の佐藤仁町長や佐藤達朗教育長らが出迎え、贈呈式が行われた。DVDは被災者の心のケアを目的としており、「事前に打ち合わせを重ねたことで本当に必要なモノを寄付できました」と同クラブ総務委員会の藤間明男委員長。その後は町内のホテルに泊まり、39人の職員が亡くなった防災センターで献花も行った。「息の長い寄り添った支援をして、これからも応援していければ」と藤間委員長は話していた。
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