女子野球ワールドカップ 大会3連覇に貢献 松が丘出身の出口彩香さん
市内松が丘出身の出口彩香さん(尚美学園大学2年)が今月カナダ・エドモントンで開催された「第5回IBAF女子野球ワールドカップ(出場8カ国)」に日本代表として出場し、日本の大会3連覇に貢献した。
出口さんは小1から市内少年野球チームの三ヶ丘ブルースターズで野球を始めた。現在は尚美学園大学(埼玉)でプレーを続け今回が初の日本代表選出、世界大会出場となった。代表でも普段と同じショートのポジションを守り予選リーグ、準決勝、決勝を含め9試合中7試合に出場。
出口さんは「小5の時から目指してきた日本代表に初めて選ばれて世界一になれたことはとてもうれしい。緊張もしましたが気負いなくプレーできました」と笑顔で話した。
大会の中で出口さんが印象に残っている試合は予選リーグ最終戦のカナダ戦。試合は序盤で日本が9―1でリードを奪い優位に進めていた。しかし、「いつも以上にチームもピリピリとしていました。私も守っていて足が震えていました」と言うように、終盤に追い上げられ9―7で辛くも逃げ切った。
決勝で米国破る
日本は予選リーグ7試合を6勝1敗の首位で通過し準決勝へ駒を進めた。オーストラリアと対戦した準決勝は5―1で勝利。続く決勝では予選リーグで唯一黒星を喫した強豪・アメリカを3―0の完封で振り切りワールドカップ3連覇を果たした。
出口さんは決勝トーナメントでもそれぞれ1安打ずつを放つ活躍をみせベストナインも受賞。「予選でアメリカに負けてからさらにチームが一丸となりました。世界大会は周りの意識も高く気持ちも引き締まりました。まずは次回(2年後)も日の丸を付けてプレーできるように頑張ります」と4連覇を見据えていた。
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