親子でサツマイモ収穫 遊休農地の活用図る
10月20日に市内堤の畑でサツマイモの収穫が行われた。これは、茅ヶ崎市が耕作されなくなった農地や遊休農地の有効活用を図るために行っている事業。今年4月に市民の参加を募り、市内在住の小学生とその保護者5組14人や文教大学生が、農業委員の指導のもとサツマイモ作りを5月から行ってきた。5月に「紅東」の苗1200本を植え付け、6、7月に草取りやつる返し作業を行い、この日の収穫に至った。
当日は365平方メートルの畑で親子らが協力してサツマイモを掘り出した。収穫後には掘り出したばかりのサツマイモが蒸かして提供され、参加した保護者は「甘くて美味しい。自分たちで育て、食べることは子どもたちにとって、とても貴重な体験だと思います」と話していた。
収穫されたサツマイモは参加者らに配布されたほか、小出小学校の学校給食でも提供された。
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