茅ヶ崎市立北陽中学校吹奏楽部が11月10日(土)に文京シビックホール(東京都)で行われる「2012(第18回)日本管楽合奏コンテスト」に出場する。吹奏楽の秋季全国大会となる同コンテスト、北陽中は4年連続の選出となる。
同部が参加するのは2、3年生部員25人で挑む中学校A部門。2年前に最優秀を獲得したが昨年は優秀に留まり、今回こそ最高賞を、という気持ちも強い。発表曲の「エスカペイド」(スパニョーラ作曲)はバロック、ロマン派の要素に加え、現代音楽やファンクも交じり合った激しい曲。新井萌子部長(3年)は「3年生はテスト前の大事な時期ですが今は曲を仕上げるタイミング。限られた時間ですが、全部員の分も頑張ってトップを獲りにいきたいです」と意気込みを語る。
最終下校時刻を遅らせ、保護者が送迎を請け負うなど周囲のサポートも得ながら練習に励む生徒たち。顧問の一人、高橋和恵教諭は「3年生は受験を抱えて大変だが、自分たちの好きなことを是非やり遂げて欲しい」と話している。
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