全国初の留学教育導入へ 来年度からアレセイアで
平和学園(富士見町)は来年度から、海外の大学に留学するために必要な「ファウンデーション」のプログラムの一部を英語の授業に導入することを決めた。プログラム導入にあたり、11月29日には、同学園で「英国国立バンガー大」、「セントアンドリュース大」、「アイルランド国立トリニティカレッジ」、「米国私立グリーンビル大」の留学窓口である「IFU国際大学連合」と同学園との調印式が行われた。
ファウンデーションプログラムとは、日本の大学の一般教養にあたる授業。英国やアイルランドの大学に進学する場合、教育制度の違いから進学前に履修しなくてはならない。
高校の授業にこのプログラムを導入するのは全国でも初めて。これにより、通常よりも1年早く留学することが可能になるという。
同学園(アレセイア湘南中学・高等学校)では、2011年度から「国際英語塾」を開講。同塾の修了生は、提携大への留学推薦が受けられる。今回、新しい制度を導入することで留学がより身近になった。
中山洋司学園長は、「これからの教育に国際化は欠かせません。世界で生きていける人を育てなければ」と語った。
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>