茅ヶ崎市は2月15日、2013年度当初予算案を発表し、一般会計で613億2000万円(前年度比2・1%減)、総額で1212億8634万円とした。この予算は2月20日から始まった定例会で審議される。
一般会計の歳入は、市税が350億1421万円(プラス8億3318万円)。その内訳を見ると、個人市民税(プラス2億6584万円)や固定資産税(同5億4282万円)、都市計画税(同1億4027万円)、市たばこ税(同1億3082万円)がそれぞれ増額したが、法人市民税(マイナス2億5323万円)が減額している。また、国庫支出金が82億460万円(マイナス7億604万円)となっている。これは国からの補助金が、2012年度に前倒しして計上されたことの影響としている。
歳出は、性質別で見ると人件費で特別職報酬(プラス7351万円)と時間外勤務手当(同2831万円)が増額し、一般職給料(マイナス2724万円)と一般職退職手当(同9920万円)が減額している。※( )内は前年度比。
また新年度重点事業として、小児医療費助成事業(継続拡充)や待機児童解消のための民間保育園整備拡充(継続拡充)、地域包括支援センターの設置・運営に関する事務(継続拡充)、消防の広域化の検討(継続)、コミュニティバス運行事業(継続拡充)、萩園地区産業系市街地整備事業(継続拡充)、(仮称)市民センターの開設(新規)などを挙げた。
主な新規事業・予算は以下の通り▽学校施設(調理場)新設事業(820万円)▽ゆかりのまち提携30周年記念事業(500万円)▽口腔がん検診事業(160万円)▽太陽光発電クレジット事業(107万円)▽新千ノ川橋ポンプ整備事業(1億5800万円)▽湘南広域産業振興戦略推進事業(0円)など。
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