茅ヶ崎市内の水田で、このほどレンゲ草が見頃を迎え、可愛らしい花が水田一面をピンク色に染めている。 これは市が水田保全対策の一環として、市内の農家の協力を得て田んぼにレンゲ草の種をまいているもの。2009年度から始め、水田景観保全と土壌改良のために毎年秋に種をまき、翌年春に花を咲かせている。
レンゲ草はかつて春の農村の風物詩として知られ、人々の目を楽しませていた。それだけでなく、そのまま一緒に耕してしまえば有機肥料としての効果がある緑肥植物であり、土壌改良につながる。
今回は芹沢、堤、西久保、萩園、円蔵などの市内13農家に合計77kgのレンゲ草の種を配布しており、播種面積は約3万3800平方メートルに上っている。
4月下旬から5月上旬にかけて、田植えの準備のために順次耕されている。
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