茅ヶ崎市立北陽中学校吹奏楽部＝写真＝が、11月９日（土）に文京シビックホール（東京都）で行われる「第19回（２０１３年度）日本管楽合奏コンテスト全国大会」に出場する。同部は５年連続の選出で、出場部門は35人以下の小編成の「中学校Ａ部門」。現在同部の部員数が35人であることから、部員全員で全国に挑む。
部長の小関麻友香さん（３年）は「みんなで心を一つにして、悔いの残らないように全力で大会に臨みたいです」と意気込む。また「練習はほぼ毎日行っています。でも大変というよりも、もっと上達したい気持ちの方が強いです」と小関さん。
発表曲は「紅炎の鳥〜Ｐｒｏｍｉｎｅｎｃｅ Ｂｉｒｄ」（作曲・田中賢）。顧問の１人の山根晴美教諭は「各パートが協力して、重厚感のある曲調を作り上げていきます」と話す。
９月に行われた「第19回東関東吹奏楽コンクール」では銀賞を受賞した同部。それでも部員はもう一つ上の東日本大会を目指していたため、悔しい思いでいた。そんな中で全国大会出場が決まり、喜びもひとしおだったという。もう１人の顧問・国谷彩良（さいら）教諭は「これまで目標に掲げながらも逃してしまっていた『最優秀グランプリ』を今年も目指します」と話した。
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