茅ヶ崎市内外の人々で結成されている「茅ヶ崎地区歴史散歩の会」が今月、30周年を迎えた。
同会は、初代会長を南湖在住の日比芳次さん(100)、副会長を平塚市在住の丸山浩さん(83)が務め、日本史と日本文学に関心を持つ茅ヶ崎近隣の人々らで1983年10月29日に結成された。結成当初は、同会の中心メンバーが学校教員だったため、茅ヶ崎及び寒川地区の教員とその教え子の父母らが主な会員だったが、現在では一般の人々も加わり、夫婦ともに参加している人も少なくないという。
活動内容は、茅ヶ崎市内の歴史散歩の他、県内及び国内の歴史旅行、古文書・万葉集の学習会など様々。
5代目となる現在の会長である小宮山直士さん(71)=菱沼在住=は「人と人との繋がりを大切にし、ここまで続けてこれた。この先も平均年齢が上がった同会メンバーが第2の人生を楽しめるように貢献したい」と話す。
同会は10月20日に「三十周年の集い」を開き、数百枚の写真のスライドなどで節目を祝った。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|