百年桜を次世代へ 鶴嶺小学校で植樹
鶴嶺小学校(茅ヶ崎市浜之郷)で12月7日、樹齢100年を超えるソメイヨシノの植樹式が行われた。
同校創立当時から校庭にそびえるソメイヨシノは、百年桜として児童や近隣住民から親しまれ、ちがさき景観資源にも指定されている。今回の植樹は、桜が老齢であることから、シンボルを次代に残そうと同校歴代PTA役員らが企画。接ぎ木によって校内2カ所に植樹され、「親子桜」が誕生した。
佐藤幹雄校長は「先輩たちが大切に守ってきた百年桜が、植樹によってまた次の100年へ受け継がれていくと思うと感慨深い」と話した。
また、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の小学校にも植樹される予定で、桜を通した交流促進が期待されている。
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