2011年3月に閉鎖された旧茅ヶ崎西浜駐車場(4913平方メートル)の県による売却期限が9月末に迫っている。茅ヶ崎市ではこの跡地取得について市議会全員協議会で説明。取得の可否について9月末に結論を出すという。
駐車場跡地について茅ヶ崎市は、2012年に「茅ヶ崎海岸グランドプラン」を改訂し駐車場や周辺地区を「D地区」として位置付けた。そして「旧茅ヶ崎西浜駐車場及び周辺土地利用計画」を策定し、対象地域を「公園パート」「観光・商業・市場パート」「公共・公益パート」に区分し海岸付近の活性化を目指してきた。
2013年には対象区域の「公園パート」に位置づけた旧警察署職員公舎跡地を県から購入している。
9月末を期限に対応が迫られている旧駐車場跡地は「観光・商業・市場パート」に区分した土地。市産業振興課によると「県から9月末の期限で回答を求められている。今は対応を市議の皆様と検討中で、購入するか否かは現段階では未定」と話していた。市議会議員の間でも市による土地取得に関して賛否が分かれているが、市担当課では9月末までに県側に取得の可否を報告するとしている。
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