茅ヶ崎市は11月10日(月)から振り込め詐欺の疑いがある電話がかかってきた際に、音声で受け手に警告する「迷惑電話チェッカー」を無償で貸与するモデル事業を始める。
同事業は、依然として減少の兆しが見られない振り込め詐欺被害を防止しようと、今年5月に神奈川県とソフトバンクテレコム(株)が締結した「振り込め詐欺被害防止等に関する包括協定」に基づくもの。
県警本部などから提供された迷惑電話番号や、チェッカー利用者が拒否登録した番号を基にして自動配信され、音声とランプの光で警告する。ブラックリストには現在約2万5000件が登録されており、座間市や伊勢原市などでも同事業が始まっている。
モニター募集
募集は11月10日(月)から12月31日(水)まで。募集世帯は申込み先着順1000世帯。対象は市内在住で固定電話の番号表示サービス利用者。無償期間は設置日から2016年11月末日まで。期間終了後は継続か返却かを選択でき、継続の場合は有料になる。市安全対策課は「機械の設置で振り込め詐欺に一層の注意を払ってもらい、被害が防げれば」と話す。
茅ヶ崎市の振り込め詐欺被害は2012年が6件で約1160万円、2013年が26件で約1億1497万円、今年は9月末までで16件、約3960万円の被害が発生している。問い合わせは市安全対策課【電話】0467・82・1111へ。
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