立候補する意向を語る藤間氏
元神奈川県議会議員の藤間明男氏（59）が、来年４月予定の神奈川県議会議員選挙（茅ヶ崎市選挙区・定数３）に維新の党公認で出馬する意向であることが分かった。
江田憲司衆議院議員が共同代表を務める同党の神奈川県総支部設立総会が10月末に横浜市内で開かれ、その席で公認が発表されたもの。藤間氏は「これからは地方主権の時代。西浜駐車場やゴルフ場などの課題について、市民の思いを汲んで県と交渉ができる県議が必要。企業誘致や若い世代が賑わいを作り出せるような環境整備も行うべき。今までの経験やネットワークを活かすことで自分が役立てる自負はある」と語った。
藤間氏は茅ヶ崎出身で国会議員秘書などを経てこれまでに茅ヶ崎市議、県議をそれぞれ１期ずつ務めたほか、前回の茅ヶ崎市長選に立候補している。県議選には現職の佐藤光氏（自民党）、日下景子氏（民主党）、岩本一夫氏（みんなの党）が既に各党から公認を得ているほか、現職市議の海老名健太朗氏も立候補する意思を明らかにしている。
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