菱沼八王子神社(茅ヶ崎市菱沼1の11の64)に12月30日(火)からジャンボ絵馬がお目見えする。このジャンボ絵馬は同地域で地域活性化を目的に活動している菱神会(りょうじんかい)(半田総(さとし)会長、メンバー29人)が制作したものだ。
市内菱沼・松林・小和田の地域住民らで活動している「菱神会」は、地元を盛り上げようと始めたジャンボ絵馬を12月30日に奉納する。同会の有志らは12月に入り、例年の様に寒空の下集まり、同神社での絵馬制作に取り掛かった。31歳から83歳まで幅広い年齢層の同会メンバーは、高さ3m、幅4mの巨大な絵馬を約1週間掛けて完成させた。
2010年元旦から同神社の鳥居横に飾られ始めたこのジャンボ絵馬は今回が6度目の奉納。「メンバーもだんだん慣れてきたみたいで、制作時間も年々短くなっていますね。この絵馬を毎年楽しみにしてくれる人もいるので、寒かったけど頑張って作りましたよ」。そう話すのは同会メンバーで絵馬作りの企画を考えた須田實さんだ。1月中旬までの予定で飾られるジャンボ絵馬の表面には福を招くという意の「招福」と、めでたい兆しという意の「吉祥」の文字などが書き込まれている。
初詣に訪れた参拝客がその大きさに驚いたり、笑顔を見せるというジャンボ絵馬。半田会長は「これを見て参拝する皆様の新年に福が来てくれれば良いね」と参拝客への思いを話し、須田さんは「地域の為に始めたこの絵馬作りがいつまで続くか分からないけど、次世代に引き継がれ、できるだけ多くの人に見てもえらたら」と話した。
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