神奈川県議会議員 岩本一夫の 見聞検分（けんぶんけんぶん）㊷ www.iwamoto-kazuo.biz目と耳でしっかり確かめてから、考える。
海浜を保全し活用するビーチクラブ茅ケ崎
一中近くのいわゆるティーバーのデッキで、毎月第３日曜日９時半から12時半まで「ビーチクラブ」が活動している。主催者のドジ井坂氏は、マスコミにも度々顔を出されているプロサーファー。言ってみれば、ゴッデスの鈴木さん同様「海のレジェンド」である。
ドジさんが永年全国展開しているのが「ビーチクラブ」。県内では茅ヶ崎・江ノ島・逗子の他、下田・豊橋・おおい・鴨川・伊東・熱海・大田区などで活動している。そのコンセプトは「海の風、そして風から起きる波、様々な海の流れ、海はエネルギーに満ちあふれています。（社）ビーチクラブ全国ネットワークは、海の自然のエネルギーの中で、そして砂浜で遊ぶためのノウハウを大人から子どもまで広く伝承していく海辺のコミュニティ活動」である。ドジさんのサーフィン教室はもちろん、焼き芋、凧揚げ、紙飛行機、津波避難訓練などメニューは様々。年齢に関係なく無料で楽しめ、私も参加をさせて頂いている。
茅ヶ崎にスラックライン全国２位の方がおられることから、浜辺で楽しむスラックラインを研究中だ。もう一つ大事な取組みがある。新たなコミュニケーションを創造する「ジュニアとシニアのコラボで、海の怖さと遊びを学びながら、継続的な海浜調査を行なおう」というものだ。
愛すべき茅ヶ崎の浜辺がどのように利用されているか、浜辺の形状はどのように変化しているかを調査し、持続し得る海浜の利用と浜辺の景観保全に供しようと言う訳だ。
避難訓練の説明をするドジさん（左）
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