3月27日(金)、セ・パ同時に開幕するプロ野球。横浜DeNAベイスターズのルーキー倉本寿彦選手(萩園中出身)が初のレギュラーシーズンを一軍でスタートさせる。「開幕一軍」は昨年、入団が決まった時から目標にしてきた。2月の春季キャンプ、実戦でもアピールを続け、練習試合では広島のエース前田健太投手からヒットをマークし、その後のオープン戦でもチーム最多となる15試合に出場。打率2割5分だったが、「たとえ調子が悪くても相手に向かっていく姿勢は貫きたい」と話す通り、シーズンを意識してフルスイングを続けてきた背番号5。
毎試合前の全体練習終了後には同じく茅ヶ崎にゆかりがあり、今年から打撃投手を務める古村徹さん(茅ケ崎西浜高校出身)のサポートを受け、試合で使う公式球よりも重い特製ボールを使用してバットスイングを繰り返し、準備を重ねてきた。
「まずはレギュラー定着を」
開幕戦には6番ショートでの出場が濃厚。プロ初年度のシーズンを目前に控え、倉本選手は「(打率、打点などの)数字の目標の前にまずはレギュラーに定着したい。自分ができることをしっかりやっていけば、その先に数字が付いてくる。しっかり準備していきたい」と決意。”茅ヶ崎の新星”が輝く瞬間に注目だ。
DeNAベイスターズは今日から東京ドームで読売ジャイアンツと対戦する。
(3月24日起稿)
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