神奈川スタンダード=市長(横浜・川崎など)は4選禁止! 意見広告 市長多選の弊害が市民生活にも 健全な市政に向け任期を3期12年に
誰もが安心して暮らせる茅ヶ崎市の実現に向け、まず「市長の多選」を自粛する条例の制定が必要です。多選は市民生活にさまざまな弊害を起こしています。
よどみと癒着
市長は予算の決定権や人事権を持つため、議会では市長にすり寄る議員が出て、役所内では「イエスマン」ばかりになります。結果、市民のための行政はマンネリ化し、有能で真面目な職員はやる気を失ってしまいます。 また許認可や補助金の関係で市長と企業、関係団体との癒着が始まり、利益をたらい回しする談合体制が出来上がります。結果、市長は悠々と当選を繰り返し多選構造が完成します。市民のための政治がいつのまにか市民が「蚊帳の外」になってしまいます。こうした「よどみと癒着」の構造を防ぐため、市長の任期を3期12年までとするべきです。横浜市や川崎市ではすでに制定されています。茅ヶ崎でもできるはずです。
市政をガラス張りに
「箱モノ」公共工事のラッシュで市の財政は破綻寸前で、市の借金はもうすぐ1000億円に達してしまいます。このままでは市民が必要なサービスを受けられなくなるという事態になりかねません。市によれば現在市民一人当たり、40万円を超える借金を抱えています。しかしこの事実をどれだけの市民が把握しているでしょうか。これ以上借金を増やさないためにも、まず公共工事発注のプロセスをガラス張りにして、お金の流れを厳しくチェックするべきです。さらには、工事の工法など「質」についても厳しく監視すべきです。
また昨年の秋にハワイで起きた副市長の不幸な出来事があります。市長の説明が二転三転したため、疑問を抱いた方も多いと思います。さらに一部報道では「スポーツ公園の不正入札」まで疑惑として取りざたされ、全国に広まりました。市はお金の流れとともに、事実を隠す事なく公開するべきです。
子育て支援
最もお金と時間が必要な子育て世代の負担を減らすため、共同調理方式を軸とした中学校給食の完全実施が急務です。
さらに小児医療費助成制度の対象枠を中学3年生まで順次拡大するべきです。藤沢市や平塚市、寒川町は小学6年生までですが、茅ヶ崎市は未だに小学2年生というありさまです。これでは若い世代が子育て支援の手厚い他市町に移り住んでしまいます。それを避けるためにも手厚い支援が必要で、同時に若者の就労支援も大切です。正規雇用を促進し格差に歯止めをかけるなど、行政が先頭に立ち次世代を担う人づくりを積極的に進めるべきです。
安心して暮らせる茅ヶ崎の実現へ高齢者支援
「住み慣れた土地で最期まで自分らしく年を重ねたい」。これは誰もが願うことです。こうしたまちづくり実現のため、高齢者に総合的な支援が必要です。そうすることで質の高い健康長寿社会が実現し、介護・医療費の抑制が可能になります。 さらに高齢者の単身、2人暮らし世帯の深刻な認知症への即応です。地域のサポートなど、市と地域が二人三脚で支える仕組みづくりが急務です。
また元気な高齢者が経験とスキルを発揮するための就労支援を行い、外出を促すことで、社会と繋がり安心して暮らせるまちになります。
防災対策
災害に強い安全な生活環境の整備が必要です。特に狭い道に民家が立ち並び、クラスター火災の危険にさらされている地域の避難・消防・救助体制の確立が急務です。
動物との共生
動物ヘルパー及びヘルパー犬を育成し、高齢者宅を訪問すれば接触のきっかけとなり認知症改善も期待できます。また家庭の犬をボランティア協力してもらい、認知症などで行方不明の高齢者の地域探査犬として養成することも可能です。動物は人にとって大切なパートナーなのです。
圏央道で活路
日本海側の新潟、富山、石川などと「ひと、モノ、文化」の交流を進めることで市の発展への可能性は無限大に広がります。市民の皆さん、茅ヶ崎の宝物を生み育てましょう。
詳細はホームページで。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>