街角のレストランや居酒屋、旅館や美術館、そしてギャラリーがシネマに―。「第4回茅ヶ崎映画祭」が6月3日(水)から26日(金)まで開催される。期間中は市内各所を会場に10作品を上映。
「街と人がつながる、手作りの映画祭」をコンセプトに、市内の有志らが2012年から開催している同祭は、映画館やホールのみならず旅館、飲食店、美容室などが会場となっているのが特徴だ。4回目を迎える今回は、4月に浜見平にオープンした市民交流スペース「まちスポ茅ヶ崎」も新たに上映会場に加わり、バラエティーに富んだ作品を上映。また会場によっては、レストランで上映後に食事を提供するなど、ゲストトーク、美術館学芸員によるレクチャーなども企画されている。実行委員会の森浩章代表は「小規模な映画祭ではありますが、街角の商店を会場とした上映スタイルが好評です。茅ヶ崎は映画史との関係が非常に深いので地元文化として定着するように活動しています。ご来場をお待ちしています」と話す。
上映作品は以下の通り。【1】「日本と原発」6月3日(水)茅ヶ崎市民文化会館小ホール、【2】「かもめ食堂」6月5日(金)・6日(土)まちスポ茅ヶ崎野外会場、【3】「サマータイムマシン・ブルース」6月6日(土)Que、【4】「彫る 棟方志功の世界」6月10日(水)茅ヶ崎市美術館、【5】「ENSEMBLE episode series01&02」6月13日(土)Cafe gallery Gitan、【6】「シンプル・シモン」6月14日(日)すずの木カフェ、【7】「山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」6月19日(金)茅ヶ崎市役所分庁舎6階、【8】「西の魔女が死んだ」6月19日(金)・21日(日)カンティーヌ・マシュー、【9】「スーパーローカルヒーロー」6月26日(金)茅ヶ崎館、【10】「りんごのうかの少女」6月26日(金)茅ヶ崎館
上映時間・料金などの詳細や予約はHP【URL】http://chigasaki.cinema-festival.com、または実行委員会(茅ヶ崎館内)【電話】0467・98・1630へ。
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