茅ヶ崎商工会議所青年部(茅ヶ崎YEG)主催の「ハラスメント」について学ぶセミナーが、6月12日に茅ヶ崎商工会議所で開かれ、茅ヶ崎YEGのメンバーと一般の参加者約40人が参加した。
講師に茅ヶ崎出身で、現在はロサンゼルスでコンサルティング会社の代表を務める須藤潤さんを招いて行われたこのセミナー。須藤さんは、ハラスメントの種類や日米の比較、パワハラ(パワーハラスメント)のしくみと被害者や職場に与えるダメージなどを解説。「ハラスメントは人権侵害。米国では差別にあたる。パワハラは加害者と被害者に自覚がなく、『指導の一環』と受け止めているケースが多いことが問題。世代間ギャップや近年の成果主義・個人主義も発生の背景になっている」と指摘し「何がハラスメントになるかを知り、そうした行動に気づくことが発生防止につながる」と語った。
参加した60代の女性は「パワハラをする人の心理や背景がよくわかった。学んだことを所属する団体で役立てたい」と話した。
茅ヶ崎市内の若手経済人ら約90人が所属する茅ヶ崎YEGでは、年間を通じて地域活性のための事業を展開している。
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