群馬県太田市と茅ヶ崎市合同の青少年交流演奏会が、8月23日に茅ヶ崎市民文化会館大ホールで開催された。
子どもたちの交流と豊かな感性の育成を目的に今年初めて開かれたこの演奏会には、小学生から高校生を中心に約180人が参加。文化・芸術に力を入れている太田市のおおた芸術学校からオーケストラ「ジュネス」、茅ヶ崎からは松林中学校吹奏楽部とハワイアンバンド「HANO HANO‘O茅ヶ崎バンド」&「Hula Hālau Ka Poli‘Olu O MAKANA」が出演した。
演奏の前にはそれぞれの市の紹介や市長のあいさつが行われ、太田市のマスコットキャラクター「おおたん」と茅ヶ崎市の「えぼし麻呂」も登場して会場を盛り上げた。出演団体による個別演奏の後、フィナーレには東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を全員で合奏。観客席からの歌声も加わり、演奏会は会場一帯で幕を下ろした。
芸術学校のオーディションで選ばれたジュネスは約90人の編成。この日は本格的なフルオーケストラで、大人顔負けの演奏を披露した。松林中吹奏楽部の狩野瑞穂部長(3年)は「初めはみんな緊張していたが、ジュネスの人たちが気さくですぐに打ち解けることができた。普段見ない楽器もあり勉強になった」と感想を述べ、同部の永野恵理子顧問は「生徒たちも演奏を楽しんでいた。多くの人に演奏を聞いてもらい、上達につなげたい」と語った。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>