純白のコックコートに帽子、そして真紅のスカーフとまるで一流レストランのシェフを彷彿とさせる姿に身を固めた威風堂々のシニア男性たち―。
小和田公民館を拠点に活動する男の料理教室「シェフ小和田」(池上純武代表)の面々だ。
今年で設立21年を迎える同教室には現在50歳から80歳代までの男性約15人が在籍。茅ヶ崎市食生活改善推進団体の指導のもと、「楽しく料理して、美味しく食べて楽しく語り合う」をモットーに月に一度の開催を楽しんでいる。現役を退いたシニア男性を対象に同公民館で開催された料理教室の参加メンバーが中心。衣装や教室名の由来は「発足時のメンバーがいないので詳細は分からない。ただユニフォーム一式は、かっぱ橋道具街で買い付けたのは確からしい」と池上さんは話す。
この日のメニューは「森のきのこのタコライス」「カラフルダイスサラダ」「寒天コーヒーゼリー」の3品。メンバーによる本物のシェフさながらの手際の良さで、約1時間かけて料理は完成。その後自らの料理に舌鼓を打ちながら歓談に花を咲かせていた。
入会など問い合わせは、池上さん【電話】0467・85・2939へ。
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