例年1月から2月にかけてピークを迎えるインフルエンザの流行が、今シーズンも茅ケ崎保健福祉事務所管内(茅ヶ崎市・寒川町)で始まった。
流行の目安は各保健所管内の定点当たりの報告数が1人以上で「流行開始」、10人以上で「注意報」、30人以上で「警報」とされ、今冬は第2週(1月11日〜17日)の時点で県内すべての地域が流行開始レベルを超えた。県内で1424人(定点当たり4・21人)が罹患し、このうち51%を10歳未満が占めている。
茅ケ崎保健福祉事務所管内では第1週(1月4日〜10日)時点で定点当たりの報告数が1・82人となり、流行開始を迎えた。例年に比べ流行開始が1カ月近く早く罹患者数も多かった前年に比べると、暖冬の影響もあり、やや遅めの流行開始となった。
市内では昨年9月に松林小学校で今シーズン初のインフルエンザによる学級閉鎖があり、流行開始後は香川小、梅田小、浜之郷小、円蔵小、松浪小の5校で学級閉鎖、2校2学年で学年閉鎖が行われている。市保健福祉課の宮崎久美子保健師は「手洗いやうがい、人が多い所ではマスクを着用するなど予防を心がけてほしい」と注意を呼びかけている。(1月26日起稿)
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