茅ヶ崎の特産品「しらす」について学ぶ体験教室が、3月21日に市内柳島海岸の北村水産(北村格代表)で開かれ、県内外から参加した親子30人がしらす干しづくりに挑戦した。
茅ヶ崎市と市観光協会、(株)JTBコーポレートセールスの連携で実施されているファミリー向け体験プログラム「旅いく」の一環。
当日は「しらすの学校」と題し、同店の北村公子さんの進行で行われた。参加者はしらす漁の様子を写した映像を観賞した後、朝獲れの生しらすを試食し「おいしい」「とろっとしてる」と歓声を上げた。続いて釜揚げ作業を見学し、くしを使った天日干しやオリジナルラベル作り、パック詰めを体験。でき上がったしらす干しを、自分でデザインしたラベルを貼りつけたパックに詰めて持ち帰った。また体験後は、隣接のレストラン「快飛」で名物のしらす料理に舌鼓を打った。
川崎市から8歳の娘と参加した高橋晶子さん(41)は「しらすがこんな風に手をかけて作られていることを、子どもと一緒に学べて良かった」と感想を話した。
しらす漁は3月11日の解禁から年末まで。4月と10月に最盛期を迎える。漁を担当する北村充史さんは「出だしはまずまず。これからが本番」と期待を寄せる。
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