茅ヶ崎市美術館(東海岸北1の4の45)2階のカフェが、5月3日(火・祝)に美術館カフェ「Le chemin(ルシュマン)」として再オープンする。
美術館内のカフェは昨年3月、それまでの事業者が撤退。これまで休業状態となっていた。その間、来場者からカフェの再開を望む声が寄せられていたという。
公募で事業者を選定
茅ヶ崎市ではそんな来場者の声を受け、昨年12月に新規事業者を募集。書類審査とプレゼンテーション審査からなる公募型プロポーザル方式による選考が行われた。その結果、茅ヶ崎市を中心に地域文化の発展・創造に寄与する活動を行っている湘南舞台芸術振興協会の推薦を受けた株式会社ルシュマンが出店業者として選ばれた。文化芸術の発展や地元の産業振興に寄与するなどの点が評価されたという。
「茅産茅消」にこだわる店づくり
パンとコーヒーをメインに人材から食材まで茅ヶ崎にこだわったという「ルシュマン」。名前のルシュマンはフランス語で「道」という意味をもち、文化芸術の香り漂う散歩道となるよう名付けられた。
地元にこだわる同店だけにコーヒーはアジアコーヒー、美術館弁当は濱田屋、焼き立てパンはボンヌジュルネ、ハム・ソーセージはハム工房ジロー、洋菓子はイル・ド・ショコラと地元こだわり職人の味を揃えている。特にパンについては火が使えない美術館の中で電気を使うオーブンを用意。焼き立てのパンを提供するという。
5月3日(火・祝)から6月5日(日)までは5月1日号の広報ちがさきを持参または広報を見たとの申し出で全メニューが10%引きとなるサービスも行う。また、6月5日までの企画展の観覧券持参でクーポン券も進呈される。
同店の営業時間は午前10時〜午後6時(11月〜3月は午後5時)まで。休業日は美術館と同じになる。連絡先は【電話】0467・55・8005(5月3日〜)。
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