浜之郷小学校西側の田んぼで6月15日、同校5年生の児童約100人が、田植え前に田んぼに水を入れて土を砕き掻きならす作業の「代掻き」を行った。これは、1年間を通じて田植えから収穫までを体験する学習「田んぼ塾」の一環として行われたもの。地域の農家ら有志が講師となり、農業を身近に感じてもらおうと毎年行っている。
この日は初めに塾長の鈴木國臣さんから「代掻きは田植え前の大切な仕事。今は機械で行うことが多いですが、今日は人力でやってみましょう」と説明を受け、作業を開始した。ぬかるむ田んぼに初めて入る子どもが多く、はじめは「怖い」「深い」と恐る恐る足を入れていたが、その感触に慣れてくると皆歓声を上げながら土を踏み砕いていった。その後、ロープのついた平板を4人一組で力を合わせて引き、田んぼの凹凸や足跡を平らにならして行った。
後日、田植えも行われ、今後は雑草取りやカカシ作り、網掛けなど秋の収穫に向けた作業が続く。
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