小出小学校5年の八幡陽介君(10)=茅ヶ崎市堤在住=が、卓球の団体戦メンバーとしてこの夏2つの大会で全国の舞台に進む。
卓球をプレーする両親や2人の姉の姿を見て「楽しそう、自分もやってみたい」と興味を持ち、幼い頃から岸田クラブ=藤沢市湘南台=に所属している八幡君。まず7月15日から18日までエディオンアリーナ大阪で開催される「第35回全日本クラブ卓球選手権大会」の団体戦「男子 小・中学生の部」に、神奈川県代表4人の一員として出場。5月4日に行われた県予選を勝ち抜き見事全国への切符を勝ち取り「この大会は中学生の出場者が多いけれど、頑張って一つでも多く勝ちたい」と意気込んでいる。
また、8月13日から15日まで東京体育館で行われる、小学生以下の団体戦の全国大会「第34回全国ホープス卓球大会」にも出場。こちらは5月14日の県予選を突破した。八幡君は「初めて出る大会。とにかく勝ち進んでベスト4に入りたい」と決意を口にする。
昨年夏は「個人戦」でも全国の舞台に出場したが、今年は県予選で敗退し、惜しくも全国出場を逃した八幡君。「本当に悔しかった。でも、この悔しさは絶対団体戦にぶつける」と意気込んでいる。
同クラブの岸田晃監督は「八幡君の強みはチームの中で誰よりも声を出して元気にプレーしているところ。全国の舞台でも頑張って欲しい」とエールを送る。現在、週6日同クラブで練習を重ね「この1年間で巻き込みサーブなどができるようになった」と自身の成長を実感している八幡君。今後の目標を「もっともっと練習して、全国の舞台で長く活躍できる選手になりたい」と話した。
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