命の大切さや人を思いやる心、信じ合う喜びなどを舞台を通じて全国の子どもたちに届けている劇団四季のミュージカル「こころの劇場」。この茅ヶ崎公演が7月8日、茅ヶ崎市民文化会館で開かれた。主催は茅ヶ崎こころの劇場実行委員会、茅ヶ崎市、茅ヶ崎市教育委員会など。(公財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団が後援。茅ヶ崎湘南ロータリークラブの「えにしだ基金」からの助成金を、搬入・搬出の設営費に充当して開催された。
茅ヶ崎市では2009年に始まり、今回で8年目となった公演。会場となった大ホールでは、「エルコスの祈り」が上演された。
公演には平和学園を含む市内の20の小学校の5年生と茅ケ崎養護学校の子どもたち2328人が招待され、普段なかなか見る機会のない本格的な舞台を堪能。子どもたちは目を輝かせながら舞台の上で歌い踊る出演者の姿に見入っていた。
主催の「こころの劇場実行委員会」では、次回の公演を文化会館改修工事後の2018年の冬期に予定している。
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