神奈川県衛生研究所（茅ヶ崎市下町屋１の３の１）で、10月７日（金）に「健康と食と暮らしの安全に向けて」をテーマにした公開セミナーが開かれる。午後１時から５時まで。入場無料。申し込み不要。
これは同研究所が日々取り組んでいる検査や調査研究などを、県民の健康や暮らしの安全に役立ててもらおうと開催しているもの。研究所の職員による公開講座や研究発表、外部講師による学術講演が行われる。
公開講座（１時10分〜）は、高崎智彦所長による「蚊媒介感染症とその対策 〜あなたにもできること〜」と、同研究所理化学部の秋山晴代氏の「未病を知ろう！ 〜病気になってしまう前に〜」。研究発表（２時20分〜）は、理化学部や微生物部の職員が「肺炎マイコプラズマに薬剤が与える影響 ―耐性化と遺伝子型の特徴―」、「化粧品に配合される紫外線吸収剤について」、「手足口病、ヘルパンギーナの発生状況と原因ウイルス動向の解析」について発表する。講師を招いての学術講演（３時30分〜）は横浜薬科大学の中野泰子教授が「生活習慣病とアディポネクチン」について講演する。
問い合わせは、同研究所企画情報部衛生情報課【電話】０４６７・８３・４４００へ。
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