神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2016年11月25日 エリアトップへ

花咲く浜辺を再び 茅ヶ崎中央RCらが植栽

社会

公開:2016年11月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
砂地の苗床に海浜植物を植えていく
砂地の苗床に海浜植物を植えていく

 茅ヶ崎中央ロータリークラブ(藤原琢也会長)が11月11日、NPO法人ゆい(荒井三七雄理事長)と協力し、茅ヶ崎海岸で海辺の砂草「ハマボウフウ」などの植栽を行った。

 クラブが同法人と共に植栽を行うのはこれが初めてで、砂草の保全再生活動を行う同法人を支援し、自然豊かな砂浜を取り戻すことを目的に実施された。

 この日はクラブ会員ら35人が参加し、ハマボウフウ、ハマヒルガオ、ハマゴウの3種類約300株を植栽。これに先駆け4日には、同クラブの声掛けにより株式会社湘南総建が2台の重機で、全長25mの苗床を設置し、準備を整えてきた。

 ハマボウフウは、3年から4年で1mほど根が伸びる植物。しかし、砂地は水はけが良く、根が充分に吸水できない恐れがあるため、背が高く防水加工されている牛乳パックを使用して根の成長を促している。荒井理事長は、「自然を壊すのは簡単。しかし、取り戻すのはどんなに大変かを知ってほしい」と語った。

 今後は、2017年5月に外来種を撤去し、残りの苗床にハマボウフウ、ハマヒルガオなどの植栽を行うとのこと。

 同NPO法人は、砂草の里親を募集している。里親は自宅や学校で苗を育て、同法人の移植会で海岸に移植する。詳細・問い合わせは、荒井理事長【携帯電話】090・3914・0062へ。

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

バロック室内楽を楽しむ

バロック室内楽を楽しむ

くすやまホールで5月11、12日

4月24日

多才な開高健に迫る

多才な開高健に迫る

4月27日から企画展

4月23日

玉泉水墨画会展

玉泉水墨画会展

5月8日から文化会館

4月22日

「音楽やりたい」をサポート

「音楽やりたい」をサポート

有限会社長谷川楽器店長谷川徹さん(56)

4月19日

「本当の価値」提供したい

「本当の価値」提供したい

株式会社グローブ企画中川信義さん(54)

4月19日

21日午後から交通規制

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook