茅ヶ崎市民文化祭書道展特別事業「ホノルル交流作品展」が、11月22日から28日まで市役所本庁舎1階で開かれた。これは、茅ヶ崎市と茅ヶ崎市文化団体協議会(岩本一夫会長)に加盟の書道、華道、茶道、映像演劇の各部会、同会ホノルル文化交流委員会らによって催されたもの。
6月、同協議会は文化交流を目的とした姉妹都市ホノルル視察研修を行い、現地の書道教室も訪問。その際作品交流を提案し、ホノルルの4つの書道教室が連携して、今回の作品展に8作品が寄せられた。茅ヶ崎側からは10作品と迎え花を出品し交流展となった。
「民間文化交流の一歩に」
作品展最終日の28日には、日系4世で作品を出品した書道教室「日本習字ハワイ支部」を主宰するブランドンゴウダさんが来日し、会場を訪問。服部信明茅ヶ崎市長も会場を訪れ「貴重な機会を作っていただいた。書道作品交流をきっかけに、友好を深めたい」と挨拶した。
続けて歓迎と交流活動を紹介するスライドショーをスクリーンで上映。その後、同会書道部会・松永光鳳会長の案内で、展示作品を丁寧に鑑賞し、茶道部会による呈茶を受けたブランドンゴウダさんは「今回の展示で文化交流でき感謝している。これからもこの友情を深めていきたい」と話した。また松永会長は「市としても交流しているが、民間の身近なところで文化交流の第一歩を進めることができ嬉しい」と語った。
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