県内30市町の代表選手で競う「かながわ駅伝」が、2月12日に秦野市カルチャーパークから県立相模湖公園の7区間51・5Kmのコースで行われ、茅ヶ崎1区(3・0Km)の力石(ちからいし)暁君(松林中3年)が8分51秒で区間賞を獲得した。
昨年夏の全国大会、今年1月の都道府県駅伝の県代表など経験を積んできた力石君。今大会に向けて「恥ずかしくない走りをして、絶対に区間賞を取る」と意気込み当日を迎えた。
序盤は思うようにペースが上がらず苦戦。それでも普段苦手とする後半で2位チームが追い上げてきたことから「突き放そうと自然にペースが上がった」と1度もトップを譲ることなく襷を繋いだ。力石君は「チームのために少しでも貢献できて良かった。高校でも陸上を続け駅伝で全国大会に出場したい」と話した。
1秒差で掴んだチーム入賞
また茅ヶ崎チームは6位入賞を果たした。1区力石君が1位の快走で2区以降も大きく順位を落とすことなく安定した走りを見せた。最後まで藤沢チームと熾烈な6位争いとなったが、粘りをみせ1秒差の2時間43分26秒でゴール。2年ぶりの入賞を掴み取った。剱持義昭監督は「1秒差で入賞できたことがチームワークを発揮できた証。全員がチームのために力を出し切れた」と話した。各選手の記録は左記の通り(敬称略)。
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