岩本一夫さん(69)=茅ヶ崎市幸町在住=ら有志が、冊子「ひだりふじ」を40年ぶりに復刊。このほど第2号を発行した。岩本さんは1977年に「今の茅ヶ崎を残したい。地元の人にこそ地元の歴史を深く知ってほしい」と、タウン誌の発行を思いつき、編集、レイアウトなどほとんど全てを自身でこなし、約5年間季刊で発行。その後、時代の変化に合わせて紙面型に形を変え、名称も異なる形となり途絶えていた。
昨年、友人から「面白いのでまた読みたい」と声を掛けられたことをきっかけに有志が集い、印刷代や取材経費などの実費捻出のため協賛を募って、昨年10月に復刊創刊号が完成。岩本さんは県議会議員時代の経験や人との繋がりを活かして情報収集や協賛集めに奔走し、第2号発行に漕ぎ着けた。「40年前の『ひだりふじ』の精神を受け継ぎ、茅ヶ崎の過去と現代を見比べながら、茅ヶ崎らしい人物や風物を見つけていこうと思いを込めて作った。読んでもらえたら」と岩本さん。冊子は協賛店で手に取ることができる。
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