地域・国際社会へ向けて女性と女児の生活向上のために活動している奉仕団体「国際ソロプチミスト茅ヶ崎」(SI茅ヶ崎・池上敏子会長)。同団体が主催する「DV(ドメスティックバイオレンス)防止フォーラム」が、3月4日に茅ヶ崎市役所分庁舎で開かれた。これは3月8日の国際女性デーソロプチミストキャンペーンの一環として実施されたもの。
当日は50人ほどが参加し、公募で集まった一般女性が参加する「市民劇団オンリーワン」が出演した。DVを広く知ってもらい理解促進の機会を増やそうと、2004年から全国で75回を超える上演活動を行っている同劇団。
この日は、DV被害者の手記をもとにした朗読舞台「ひまわり〜DVをのりこえて」を上演し、交際中の恋人同士の間で起こる暴力「デートDV」といった問題を朗読と寸劇で披露。参加者は真剣な眼差しで見入り、上演後には参加者からの感想や質問に答える交流会を行った。
続いて、ソロプチミストの活動を紹介する「フレンドシップパーティー」も実施された。池上会長は「DVは中々表に出てきにくい問題だが、今回朗読などの手法を用いたことで、理解が深まる有意義な機会になったと思う」と話した。
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