神奈川県がこのほど2017年度県民功労者表彰を発表した。茅ヶ崎市から民生委員児童委員の小澤登代子氏=赤羽根=、元(一社)神奈川県建設業協会副会長の浅岡和男氏=共恵=、茅ヶ崎安全運転管理者会会長の大西隆司氏=西久保=が選ばれた。
団体や地域の活動を通じて社会福祉、保健衛生、産業・経済、教育・文化、生活環境など公共の福祉に長年貢献し、その業績が特に優れた人を表彰する同表彰。今年は43人が受賞し、6月13日に県庁で表彰式が行われた。
地域福祉支える小澤登代子氏
小澤氏は1995年に民生委員児童委員に。一人暮らしの高齢者宅の見守りや、地域と行政のつなぎ役に尽力してきた。現在松林地区民生委員児童委員協議会の会長のほか、茅ヶ崎市民生委員児童委員協議会の会計を務めている。「ここまで委員をできたのは周囲の協力のおかげ。生まれ育った地域に少しでも恩返しできれば」と話した。
建設業の発展浅岡和男氏
浅岡氏は茅ヶ崎市建設業協会会長などを歴任し、現在は藤沢土木協同組合理事長を務める。浅岡建設株式会社では1975年に社長就任、現在は会長。CO2削減の一環として市内小中学校での植樹活動など、地域貢献にも積極的に取り組んでいる。「災害時の緊急対応など、頑張って汗をかいている人たちが少しでも元気になるように取り組んできた。今後は若い人たちをバックアップし、建設産業の発展に寄与していく」と話した。
交通安全に尽力大西隆司氏
大西氏は茅ヶ崎安全運転管理者会会長などとして自動車の安全運転管理体制の充実強化に尽力するなど地域の交通事故防止に努めてきた。1961年に市内で株式会社大西工務店を開業。現在は社長職を息子に譲り会長として会社を支えている。「1件でも事故が起きないよう今後も会員間の連携を図り一層の事故防止に努めたい」と話した。
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