茅ヶ崎市は6月20日、3月に開催された「JX―ENEOS第30回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2017」で全国優勝を果たした神奈川県選抜チームの市内在住3選手に茅ヶ崎市特別表彰を贈った。表彰を受けたのは宮澤遼君(西浜中3年)、更科陽君(アレセイア湘南中2年)、内田蒼君(同)。
茅ヶ崎市特別表彰は、文化・芸術・スポーツ・その他の分野で極めて顕著な功績を収めた市民や市に縁の深い個人、団体に贈られるもの。3人は県選抜メンバーの12人に選ばれ、全国から精鋭が集まり「ジュニアオールスター」とも呼ばれる同大会に出場してチームの日本一に貢献した。県選抜チームは、決勝の対長崎戦を59対57の接戦で制し、4年ぶり5回目の優勝を飾っている。
市役所本庁舎の市長応接室で選手たちを迎えた服部信明市長は「厳しい練習を重ねて大会に臨み、すばらしい結果を残して多くの市民に夢と希望を与えてくれた。これからもさらに活躍してください」と3人の功績をたたえ、記念の楯と表彰状を手渡した。
それぞれの思い
宮澤君は「大会ではまず会場の大きさに驚いた。自分は3年生なのでこれで卒業することになるが、この経験を大切に高校でも強豪校に入ってバスケを続けていきたい」と思いを語った。
更科君は「初出場で全国優勝することができて本当にうれしい。先輩や支えてもらった色々な人に感謝している。来年も代表になって、2連覇を目指したい」と意気込む。
内田君は「出場時間は短かったけれど良い経験ができた。この経験を学校のチームでも活かしていきたい。市からこんな立派な表彰を受けてうれしい」と話した。
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