7月15日(土)からスウェーデンで開催されるサッカーの国際ユース大会「ゴシアカップ2017」に、サッカークラブ「AFC茅ヶ崎」(西野努代表)が初出場。開会式では日本出場チームの代表として行進する。
サッカーを通じた国際交流を目的に、毎夏スウェーデンのイェーテボリで開催されているゴシアカップ。今年は約80カ国から11歳から18歳までの男女、約1700チームが参加する。
日本からは4クラブが出場するが、創設3年目のAFC茅ヶ崎のように若いチームでJリーグなどの下部組織ではない、いわゆる”町クラブ”の出場は珍しいという。同クラブは主催者側から指名を受け、日本から出場するチームの代表として唯一、開会式で行進。選手たち自ら考案した侍の仮装をして、チャンバラなどのパフォーマンスで日本文化をアピールする。選手たちは練習に励みながらも、待ちきれない様子でパレードの準備に勤しんでいた。
7月17日(月)の初戦から22日(土)までの期間を選手たちは異国の地で戦う。リーダーの廣岡然君は「一人ひとりが頑張ってチームとして勝利をあげたい」と話し、入場行進で旗手を務める中村龍馬君は「海外の選手の体格に負けないプレーをしたい」と気合を入れる。キーパーの田原美波君は「どんな場面でもボールを止められるようになりたい」と意気込みを見せた。
「心」を成長させるクラブチーム
AFC茅ヶ崎は「サッカーを通じて素敵な大人に」をキーワードに、「心技体」のうち、特に「心」の成長を重視した指導を行っている。選手と緊密にコミュニケーションを取り、英会話教室などの学習支援、保護者面談を実施するなど、技術以外の部分もサポートしている。
伊藤大介監督は「試合はもちろん、サッカー以外にも多くのことを学んで持ち帰ってほしい」と語った。
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>