8月6日に平塚市の田村テニスコートで開催された「県小学生ソフトテニス選手権大会(団体戦)」で茅ヶ崎出口ジュニアソフトテニスクラブ(田中瀧三(りゅうぞう)監督・高橋信夫部長)の「出口Aチーム」が男子の部で準優勝に輝いた。
男子21・女子31チームが出場し、5ゲーム×3試合の団体戦で競った同大会。出口Aは、3チームごとの予選リーグを藤沢と秦野Aに勝利して突破し、予選トーナメントでは大磯Aを破って決勝リーグへ駒を進めた。決勝リーグの初戦、丹沢に対して逆転勝利を収め、続く伊勢原戦には競り勝った。迎えた最終戦は、横須賀ドリームとの全勝同士の決勝戦に。1試合目を取られるも2試合目は取り返し、勝負の行方は3試合目へ。一歩も譲らぬ試合運びでゲームカウント2―2として、ファイナルは一時2―1とリードするも失点が続き敗れ、惜しくも準優勝となった。それでも田中監督は「子どもたちの目が輝いていた。ゲームを楽しめたのが結果につながった。団体戦での県準優勝は出口ジュニア初の快挙だと思う」と笑顔を見せる。
出口ジュニアは出口町の住民らが40年前に結成し、現在松浪小などの男女35人が所属。地元住民や保護者がコーチとなり、チームのレベルが上がってきたことを受け、数年前から練習日数や時間を増やしたことで実力がついてきたという。
出口Aは太田光乙(みつき)君(松浪小6年)、新井隆太君(同)、虎谷厚汰君(同)、升田壮哉(まさや)君(同)、吉田佳生(けい)君(同5年)、平藤航輔君(浜須賀小5年)、高山輝也君(松浪小4年)、淵野宙英(みちひで)君(小和田小3年)の8人。チームは県上位2チームに入ったことで、12月23日から熊谷ドームで行われる「ケンコーカップ全国大会」へ出場する予定。キャプテンの虎谷君は「全国ではどんなに強い相手が来ても自分たちの力を出し切りたい」と意気込んでいる。
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