交通事故や犯罪の根絶を目指す「平成29年交通安全・防犯市民総ぐるみ運動推進大会」が、10月27日に茅ヶ崎市役所分庁舎6階のコミュニティホールで開催された。茅ヶ崎市交通安全対策協議会らの主催。
大会では交通事故や犯罪の犠牲者に黙とうを捧げた後、同協議会の福会長を務める夜光広純副市長の発議で、茅ヶ崎市を交通事故や犯罪のない明るく住みよいまちにするため市の総力を挙げて取り組むことを決議した。また交通安全功労者や防犯功労者、交通安全協力者ら団体を含む24人の表彰と、交通安全・防犯コンクールのポスター部門、標語部門の入賞者20人を招いた表彰式も行われた。防犯標語「母病気 車に乗ろうは 怖いうそ」で優秀作品の一つに選ばれた小島亜湖さん(香川小4年)は「お母さんから日頃言い聞かされていることを標語にした。みんなが注意するようになってほしい」と作品に込めた思いを話した。
寸劇で注意喚起
大会では、自転車の安全利用を訴える寸劇も披露された。演じたのは市職員と茅ケ崎警察署員。これまでの大会では市民ボランティアが寸劇を披露していたが、今年は担当の市安全対策課職員が自ら自転車の交通安全を広めようと春頃から企画。交通安全協会のアドバイスを受けながら同課職員が台本を作り、大会前日にリハーサルも行った。
本番では、3人組が自転車で江の島へ向かう道中をコミカルに演じながら、イヤホンや携帯電話を使う「ながら運転」、一時停止違反、傘差し運転などの危険性や自転車の通行ルールを訴えた。同課では「交通事故の3割が自転車事故で、件数も昨年より増加している。ルールを守って安全に利用を」と呼びかけている。
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