左から大塚さん、石井さん、石坂さん、和田署長
茅ヶ崎漁港を係留地にする「第八えぼし丸」の船長３人が11月22日、江の島島内の湘南海上保安署で人命救助の感謝状を授与された。
表彰者は石坂俊幸さん、石井満夫さん、大塚亮太さん。11月３日午前８時45分ごろ、３人は港出入り口付近の岩に接触して漂流していた40代男性のカヌー乗船者を発見。船を近づけて石坂さんが男性の手を取って船に乗せ、大塚さんがカヌーを船内に引き上げた。石井さんは仲間が救助活動をしやすいよう、見張りをしながら操船を続けた。３人は「海の男として二度とこのような事故が無くなることを願う」と話した。
和田聡明署長は「発見されなければ低体温症で亡くなっていた可能性もあった。力量に合わせたレジャーの楽しみ方をしてほしい」と話した。
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