神奈川県美容業生活衛生同業組合(以下KBK)茅ヶ崎支部(大川晃一支部長)が1月29日、市内で賀詞交歓会を開催した。
当日は茅ヶ崎市と寒川町のKBK会員をはじめ、服部信明市長や茅ヶ崎保健福祉事務所の小笠原規之生活衛生部長、星野剛士衆議院議員、佐藤光県議会議員、岡崎進市議会議員らが来賓として出席。約60人が集まり新年の祝いや今年の抱負を述べた。
冒頭に挨拶をした大川支部長は「不況を乗り越えるシステム作りをしたい」と話した。また、小池未知成教育部長は「引きこもりがちな高齢者が、外に出ようとする意識のきっかけ作りに組合が貢献したい」と訪問美容の事業化について意欲を語った。
KBKの訪問美容とは、介護認定を受けている人や障害者手帳を持っている戸別の利用者宅及び施設のもとへ、介護資格を持った美容師らが訪問し、美容サービスを行うもの。KBK茅ヶ崎支部では、毎月2回は各美容室で衛生管理シートを用いた自主的な衛生管理を行い、さらに保健所で衛生自主管理講習会を毎年2回開催している。この新たな取り組みは、そういった日頃の衛生管理意識を訪問の現場で活かそうと動き出した。県内では既に川崎が先立って始めており、茅ヶ崎では今春4月から試験的に開始する予定で、市産業振興課の「にぎわい創出事業補助制度」の適用を申請している。
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