浜須賀中学校ソフトボール部(井手裕監督・部員23人)が4月15日、16日に開催された茅ヶ崎地区春季ソフトボール大会で優勝。新人戦、秋季大会と逃してきた栄冠を新チームで初めて掴んだ。
浜須賀は昨秋の新人戦でまさかの1回戦敗退。続く秋季大会でも北陽中に惨敗し、準優勝の苦杯を喫した。井手監督はキャッチャー以外の全ポジションの入れ替えや、東海大学でメンタルトレーニングを受けさせるなどチームの改革を断行。選手たちも若林花咲キャプテン(3年)を中心に練習や意識改革に励み「楽して勝っても何も身に付かない、苦労して勝とう。大会の経験を次につなげていこう」と春季大会に臨んだ。
今大会には9校が出場。浜須賀は1、2回戦をコールドゲームで制し決勝へと駒を進めた。対するは積年のライバル、北陽中。浜須賀は10対1のリードで最終回を迎えたものの、北陽の猛追に遭い5点を奪われた。ピンチを救ったのはメンタルトレーニングで養った精神力。前向きにチーム一丸となって守りきり10対6で勝利を収めた。
井手監督は「技術だけでなく、選手たちの心の成長が見えた大会だった。優勝に慢心せず、常にチャレンジャーの立場で今後の大会に挑み、優勝を掴んでもらいたい」と話している。
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