茅ヶ崎市総合体育館、市コミュニティホール他で9月9日、県内21の青年会議所(JC)が集う「第45回神奈川ブロック大会〜DREAM〜描き出せ!未来への羅針盤」が開催された。茅ヶ崎JC(高橋慶理事長)が主管となり、茅ヶ崎の地で11年ぶりの開催となった同大会には、JCメンバーをはじめ、OBや関係者、一般参加者などが集った。
同大会は「スローライフ〜その瞬間を大切に〜」をテーマに多彩なフォーラムや体験会、ブース展示などを実施。茅ヶ崎中央公園では市内の「タカラ」「魅力」「文化」などを発信する「茅ヶ崎トレジャー祭」も同時に開催、ステージイベントやオリジナル商品、自作品、リサイクル商品などを販売する約45のトレジャーブースが出店し、大会を盛り上げた。
オープニングとなる志フォーラムでは「未来に繋がる地域共育」をテーマに文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏が講演。地元出身のキャスター大鋸友紀氏を司会に、県立高等学校PTA連合会の副会長の亀井泰人氏、NPO法人カタリバ代表理事の今村久美氏を招き、人や地域が共助できるまちづくりについてのディスカッションを行った。また、地元出身で(公社)日本一輪車協会公認インストラクターの佐藤彩香氏によるパフォーマンスなども披露された。
各会場では情熱、進化、創造などをキーワードとしたフォーラム、防災をテーマとした避難所体験やブース展示などが行われた。
経験活かし邁進
総合体育館では式典が開催され、県内JCメンバーやOBをはじめ、服部信明茅ヶ崎市長や黒岩祐治神奈川県知事ら来賓も多数駆け付けた。
高橋理事長は「大会の招致が決定してから全メンバーで責任を持って愚直に、失敗を恐れず前進し、今日を迎えることができた。この経験を無駄にすることのないよう邁進していくことが今大会を主管させていただいたことの責任だと考えている」と語ると会場から大きな拍手が沸き起こった。式典後にはサザンビーチに会場を移し、交流会が行われ、親睦を深め合った。
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