守備のスペシャリストによる指導者向け野球教室「三井ゴールデン・グラブ野球教室 茅ヶ崎教室」が、9月16日に茅ヶ崎市総合体育館で開かれた。同教室は2010年から全国各地でこれまでに15回開催。今回県内での開催にあたり主催の三井広報委員会と県野球連盟が協議し、茅ヶ崎野球協会の運営協力のもと茅ヶ崎での開催が決定した。
当日は、西崎幸広さん(日本ハムOB・投手)、里崎智也さん(ロッテOB・捕手)、宮本慎也さん(ヤクルトOB・内野手)、屋鋪要さん(巨人OB・外野手)が講師を務め、茅ヶ崎市をはじめとした県内の少年野球チームの指導者146人が参加。キャッチボールの基礎から始まり、キャッチングのコツや送球時のステップなど専門的な部分にも言及した守備を中心とした指導方法の講義が実践を交えながら行われた。
大和市から参加した少年野球チーム指導者の山口直人さん(45)は「子どもたちがケガをしない指導法を学びたいと思い参加した。今日学んだ理論を練習に活かしたい」と話した。
ユニークな表現で解説し、参加者の笑いを誘いつつ指導した里崎さんは「地域の少年野球の指導者に『正しい教え方の大切さ』を直接伝えられるこのような機会は貴重。今日指導したことが野球の進歩に繋がっていって欲しい」と語った。
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